リラクゼーションサロンやエステティシャン向けに、今の手技にプラスして使える筋肉の緩め方のアプローチ法をシリーズでご紹介しています。
今回は、
大腿四頭筋のアプローチ!
今回は、大腿四頭筋ですが、膝の違和感や太ももが太く見える、痩せないなどのお客様にお勧めです。
太ももの前側は、筋肉が重なり筋肉単体で動きにくい状況は、代謝不足や筋肉の膨張で太く見えてしまいます。
太ももの前側だけでなく、後ろのハムストリングスなども施術できると、より良いと思います。
機会があれば、またアプローチ法などを紹介します。
今回は、大腿四頭筋のアプローチを下記のレッスン動画を参考にご覧ください。
いくつか注意点を補足します。
一点持続圧の注意点は、1回目と2回目に記載していますので、参考にしてください。
今回のポイント
① 一つ一つの筋肉が単体で働けるように!
大腿四頭筋だけでなく太ももの前にはいくつかの筋肉が重なり合っています。今回は主に大腿直筋をイメージしていますが、他にも筋肉図を見ながら、一枚一枚を剥がして動きやすい環境を作れる事がポイントです。
② 骨盤付近をしっかりと!
筋肉は筋腹(筋肉の真ん中付近)より骨に付着している付近を緩めた方が効果的な場合が多いです。特に大腿直筋を意識してしっかりアプローチしてみてください。。
③ 一点持続圧の強さに注意!
太ももの前は筋肉の張りが強く痛がる場合がありますが、程よくキイた感の圧で持続圧しているうちに緊張が取れると、より深層の筋肉にアプローチできます。
指押しが痛い場合やくすぐったい場合は、手の平に変えて持続圧してみてください。
③ お客様に力を入れてもらう行為の意味は!
お客様に力を入れてもらい筋肉を緩める事は、痛みへのリスクが減ります。痛みがあるとお客様自身が力の配分を調節するので、事故も起こりにくくなります。
またセラピスト自身の力が弱くても、筋肉を張った状態でアプローチできるので、キイた感が出やすいと思います。
セラピストの方に少しでも参考になれば幸いです。
スクールに興味がある方は、
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注意
施術は、自己責任において行ってください。
ゆがみカウンセラー®協会では、教材内の情報を活用された際にお客様とのトラブルや事故などの損害については、一切の責任を負うものではありません。各種法律には、十分にご注意いただき、教材をご活用ください。
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