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硬い筋肉攻略法 一点持続圧!

更新日:3月12日


リラクゼーションサロンやエステティシャン向けの筋肉の緩め方の基本講座をシリーズでお伝えしています。


第一回目は、


一点持続圧


筋肉に対して、押したり、揺らしたりして揉み解すことが一般的かと思います。

そこにセラピーとして加えて欲しいのが、持続圧です。


特に硬くなって拘縮している筋肉を緩める事は、リスクが大きく筋繊維を痛めてしまったり、後で辛くなったり、逆に痛み出したり。。。


緩める前に筋緊張を取ることから始める事をお勧めしています。


筋肉の硬い部分に対して、手根(手の平)や母指を使って、一点を押し続けていきます。


一点持続圧の練習法

① 肩や首、腰など筋肉を一つ決めて、その特に硬い部分を探します。

  始めは、腰(YouTube動画参照)などの方が分かりやすいかと思います。


② 硬い部分を見つけたら母指(痛みが強い場合は、手根)で痛みの出る一歩手前の圧をかけていきます。

  痛みが出ると筋緊張してしまうのでイタ気持ち良い程度の圧が理想です。

  施術を受ける人に聞きながら練習してみてください。


③ 圧をかけて30秒から1分ほど、一定の圧をかけ続けて筋肉が緩むのを待ちます。

  この一定の圧が重要なポイントになります。

  緩んできたからといって強めたり、手が痛くなって圧を緩めたりしない事です。

  同じ圧をかけ続けて、筋肉をうっ血させるイメージです。


④ ゆっくり圧を緩めて筋肉の緊張が抜けているか確認する

  始めのうちは緩んでいく感覚が分かりにくいと思います。

  施術を受ける人がイタ気持ち良いから気持ち良いに変わってきたら終了でも良いです。

  繰り返し練習する事で緩んでいく感覚が自分でも分かるようになってきます。


腰の一点持続圧のレッスンの様子を動画に収録していますので、参考にご覧ください。



セラピストの方に少しでも参考になれば幸いです。


スクールに興味がある方は、


長野整体師養成学院 セラピスト養成スクールのページを下記のボタンからご覧ください。



施術は、自己責任において行ってください。

ゆがみカウンセラー®協会では、教材内の情報を活用された際にお客様とのトラブルや事故などの損害については、一切の責任を負うものではありません。各種法律には、十分にご注意いただき、教材をご活用ください。




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